シェイクスピア全集 (7) リチャード三世(ちくま文庫)
によって W. シェイクスピア
3.8 5つ星のうち(5人の読者)
シェイクスピア全集 (7) リチャード三世(ちくま文庫)本pdfダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 「口先で奇麗事を言う今の世の中、どうせ二枚目は無理だとなれば、思い切って悪党になりこの世のあだな楽しみの一切を憎んでやる」。世界を憎悪するリチャードは実の兄を陥れ、殺した敵の妻を口説き、幼な子を惨殺し、利用しつくした臣下はごみのように捨て―。奸計をつくして登りつめた王座に、破滅はあっけなく訪れる。爽快なまでの「悪」を描いた傑作。
シェイクスピア全集 (7) リチャード三世(ちくま文庫)の詳細
本のタイトル : シェイクスピア全集 (7) リチャード三世(ちくま文庫)
作者 : W. シェイクスピア
ISBN-10 : 4480033076
発売日 : 1999/4/1
カテゴリ : 本
ファイル名 : シェイクスピア全集-7-リチャード三世-ちくま文庫.pdf
ファイルサイズ : 18.57 (現在のサーバー速度は27.71 Mbpsです
以下は、シェイクスピア全集 (7) リチャード三世(ちくま文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
四大悲劇を読んでみたけどどうもピンとこなかったという人や、シェイクスピア初心者にもおすすめできる「悲劇」。(一般には歴史劇に分類されますが、原題がThe tragedy of ~となってるように内容は典型的な悲劇)プランタジネット朝最後の王リチャード三世を主人公にしたこの劇は、『ヘンリー六世三部作』の歴史的経過を前提にしているので、実は結構フクザツな背景があり正直ややこしいです。けれど率直に言って歴史的背景を知らなくても十分すぎるくらい楽しめる作品。なんといっても、見た目はブサイク腹の中は真っ黒なリチャードのスマートな悪党ぶりと人間臭い魅力が『リチャード三世』の醍醐味。複雑な背景にも関わらず、とてもわかりやすくて共感しやすい「人間悲劇」として楽しめる仕掛けになっていると思います。とはいえ、歴史的背景が全然わからないと、「この人たちどうして敵対してるの?」とか「やたら出しゃばるこの婆さんは何者だ」とかスッキリしない思いをしてしまうところなんですが、その点ちくま文庫のシェイクスピア全集は、全ページの下部に注釈覧があるので、最低限必要な情報はその場で確認できて便利。個人的にはちょっと親切設計すぎてたまに「ありがた迷惑」に感じるところもありますが。そして松岡和子さんの翻訳がナチュラルで親しみやすく、でもきちんと重みもある日本語になっていてすごくいい。シェイクスピアの日本語訳は世に何十とありますが、彼女の翻訳は一読の価値あり。
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